スープや佃煮の原料として知られているヒトエグサ(一般名称:あおさのり)を無菌状態で海産性のバクテリアと共培養することで、種苗生産を実現しました。
生産施設での実証試験を経て産業実装に向けた準備を進めています。これによリ、ヒトエグサ養殖の安定化と生産性向上が期待されます。
温暖化や環境変動の影響を受けやすい海産資源の持続可能な利用に向けた取り組みに向けて 引き続き わかめの理研から 海藻の理研へ 試験研究を進めてまいります(YK)。
本件の内容は、JST-OPERA「低CO2と低環境負荷を実現する微細藻バイオリファイナリーの創出」における高知大学・東京大学との共同研究プロジェクトによるものです。
詳細は、理研ビタミンのプレスリリース からご覧になれます。
論文が学術誌に掲載されたニュースもご覧ください
ヒトエグサに関する論文が国際学術雑誌CYTOLOGIAに掲載されました
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