理研食品株式会社

健康と栄養においしさと便利さをプラス。私たちは、明日の食文化を創造します。

製造工程

すべては安全・安心とおいしさのために。

本社工場

「ふえるわかめちゃん®」や「花ざいく®」を産み出し、「わかめスープ」や
「わかめご飯の素」など付加価値商品への展開により、わかめ市場拡大の一役を担う工場です。

  • 第一次洗浄写真
  • 目視選別写真
  • 回転乾燥写真
  • 色彩選別写真
  • 一次加工動画
  • 包装動画
ノート画像
わかめ画像
食器画像

大船渡工場

生わかめや茎わかめの製造を行い、原産地に近い地の利を生かし
旬の湯通ししたわかめの食感が味わえる「冷凍丸採りわかめ」の製造も行っています。

  • 洗浄写真
  • 湯通し・冷却写真
  • 丸採りわかめ専用洗浄機写真
  • 目視選別写真
  • 個別急速冷凍機写真
  • 包装写真
サラダ画像

仙台新港工場

調味料、エキス関連製品の製造と業務用ドレッシングの製造工場です。
本社工場で使用するわかめ原料をはじめ、原料、半製品、製品を保管する
3,000トン冷蔵倉庫を併設しています。

真空ドラム乾燥機

常圧ドラム乾燥機

トマト画像

安全・安心を追求しています。

  • トレーサビリティシステム

    わかめの原料購入は、社内に設置した原料調達チームが行います。このチームは品質保証部と連携して現地にて加工記録の確認も行い、最終的にわかめ原料トレーサビリティシステムへ登録することでデータベースを構築しています。当社では、トレーサビリティ情報の管理方法について、原料購入から出荷までの情報(記録)の監査と親会社である理研ビタミンによる内部監査のダブルチェックを行っています。

  • 品質管理・衛生部門

    安全な商品をお届けするために、毛髪、体毛の混入防止としてインナーネットの付いた作業服、帽子を着用。工場内へは粘着ローラーを掛け、エアシャワーを通り、手洗い後にアルコール消毒を行い入室します。製品は重量、賞味期限表示確認、官能検査(風味、色調、食感)、微生物検査、理化学検査、放射性物質測定(三陸産など)を実施。適切な品質であることを確認した後に出荷します。また、フードディフェンスにも取り組んでいます。

鍋画像
にんにく画像

研究開発

理研グループならではの
商品開発力が活かされています。

私たちはオリジナリティーあふれる独自の商品づくりを大切にしています。そのために重要な拠り所となるのが、理研グループならではの“サイエンス&テクノロジー”の力です。新たな商品づくりやリニューアルの際には、親会社である理研ビタミンの企画部門と連携し、マーケティング・データやトレンドの情報、お客様からいただいたフィードバックの声などからニーズを探り、プランを立案します。その後、原料となるわかめや海藻を選定します。
原料は採取した時期や産地ごとに色や形、厚さなど、さまざまな項目を分析・データ化し、商品づくりに反映しています。そして海藻の組み合わせやサイズ、カット方法、量産化を実現する製造方法など、独自のテクノロジーを駆使しながら、科学的な知見を活かし、一つの商品を完成へと導きます。また、原料や商品の細菌検査や放射性物質の測定などを実施。安全性・信頼性の確保に努めています。すべては、より安全で、よりおいしく、より手軽な商品を多くの方々にお楽しみいただくため。私たちはこれからも、日々の研究開発に邁進していきます。

ゆりあげファクトリー

わかめの加工および種苗生産や海藻の基礎研究拠点として名取市閖上地区に開設。
最先端の技術・設備を活かして、海藻の新たな可能性を探っています。

世界初の養殖漁場を
再現できる水槽を開発

「ゆりあげファクトリー」では、わかめ種苗の優良系統を選抜するために開発した養殖水槽を設置し、それを用いて選抜した高成長種苗、早生(わせ)・晩生(おくて)種苗の生産を行っています。わかめ養殖の安定生産および労働の軽減化など、海藻産業が抱える課題について、研究開発の視点から多面的な提案を実施し、海藻産業の活性化に貢献していきます。

特設サイト海藻研究 研究内容・施設について